「自分らしい理想に気付いてあげよう」 セルフプロデューサー 大島正徳さん

お金がなかった時期とお金に困らなかった時期の両方をご経験されたセルフプロデューサー、大島正徳さんの人生から学んでみました!

大島正徳(おおしま・まさのり)さん

元芸能界で生き、人を笑顔にすることを愛する。現在はYouTubeで4万人超のチャンネルを運営しながら、”自分らしく在れる”コミュニティ形成に没頭中。理想の明確化こそ、幸せへの一歩

お金は人の幸せや感謝の数字化

  • 今日はありがとうございます。まず、現在はどんなお仕事をされていますか?

  • 今は自分自身でコミュニティを作りながら、Youtubeを運営しております。コミュニティの方はまだ未完成で現在はYoutubeをメインの仕事にしています。

    Youtubeは自分が直接出るのでなく、アニメのサイドストーリーを作って配信するものです。

  • 何故、Youtubeをやろうと思ったのですか?

  • それは自分の過去の人生からお金を追って自分自身を見失った経験からいかにお金を追求せずにビジネスになるものとエンターテイメント性があって人を楽しませることが出来るものはなんだろうと考えた時に思いついたのがYouTubeです。

    YouTubeは視聴者は誰でも無料で自由に見ることが出来ます。自分はお金を追わずに自分の世界観で人を楽しませながら収益にもなります。更に自分が出来ない仕事を人に振ることが出来て1人ではなくみんなで1つのチャンネルを育てるところが凄く面白いなと感じています。

  • 「お金」の存在が良くも悪くも大島さんの人生を大きく変えたのですね。
       今の大島さんにとって「お金」とは何ですか?

  • 今の自分にとっての「お金」は人の幸せや人に喜んでもらえた感謝の数字化です。昔は単純に等価交換するものだと思っていました。しかし、感謝の数字化の認識に変わってからはお金が欲しいから何かするのでなく、人を幸せにしたらお金が入ってくるのでお金だけを追うことがなくなりました。

    そのような意味ではYoutubeだけでは自分の中では未完成で、感謝の数字化と言っても、人とのかなり接点が遠く、広告で実際に物が売れたかどうかも分からないという意味ではまだ喜びの最大化には程遠いなと。
    そこの部分を今作り始めているコミュニティと掛け合わせてもっと人に喜んで貰いたいと考えています。

    自分は仕事という言葉が凄く嫌いで仕事は「仕掛ける事」と書きますよね。誰か対して販売の促進や流通を起こすイメージでどうしてもお金が先行している気がしています。そうでなく、遊びやエンターテイメント性の中で人に喜んでもらってその結果としてお金が入る考え方の方が自分には合っているなと思っております。

  • お金がなかった生活とお金に困らなかった生活

    • 話は大きく変わりますが、大島さんは大学には行かれましたか?

    • 大学には行かずに高校を卒業してからは知人の紹介でトラックの運転手をしておりました。1日15時間勤務のかなりきついお仕事でした。ある日疲れが溜まってからか居眠り運転で次の朝のニュースに程の大事故を起こしてしまいました。

      それから一気に社会が恐くなってサラリーマンで働けなくなりました。これからどうしようとなった時に選んだのが芸能界でした。
      毎日のように行っていたカラオケでオーディションを受けて表現者として好きな事で生きると決めて上京しました。

    • 凄い覚悟ですね。芸能界での生活はどんな様子でしたか?

    • 芸能界での生活は歌から始まり、俳優や仮面ライダーのアクションまで幅広くやりました。当時、芸能界の専門学校代300万円が必要で、毎日新聞配達をしながら学校に行きました。それだけでなく、空いた時間でアクションの道場行き、違うバイトもする毎日の睡眠時間が3時間程のハードな生活でした。お金もなく週1回の吉野家の牛丼がご馳走でした。

      ただ、芸能界で幅広い分野でやっていく中で段々と違和感を感じるようになりました。自分は自分のやりたいことをやりたくて入ったのですが、事務所はいかに自分を商品として売るかを考えるビジネスの要素との間に摩擦が生じました。
      結局のところ、人間関係もうまくいかずに、仲間に裏切られるような形で多額の借金を背負い辞めざる負えなくなり撤退しました。

    • それはしんどいですよね。芸能界をやめられてからはどうされましたか?

    • 芸能界を辞めてからは、携帯会社でタブレットのセールスをしました。そこでの仕事は枠に当てはまらずに自由にやれて自分の人間性も存分に出せたので楽しく働くことが出来て結果もトップを出せていました。

      ただ、そこでもまだ自分の人生の意味を見出せずに悩んでいました。

      その当時お付いしている方(今の妻)と同棲していたのですが、このまま同棲しても変化しないと感じたので「1年間ビジネスを勉強して形に出来たら迎えにいくから実家で待っててくれ」と伝えて福岡に帰って貰いました。
      そこからは神奈川に移住し知人に1年間かけてビジネスを教えて貰い、ある程度形になったので1年後に東京の全てを捨てて福岡に行き、約束通り彼女にプロポーズして結婚しました。

      福岡では仕事も人脈も0で、気になった携帯ショップに飛び込みで営業をかけ、なんだかんだで2年間その場でセールスやマネジメントに携わらせて頂きました。そんな中、自己投資をしてウェブマーケティングを教えるビジネスを作り上げました。そのビジネスをFacebookとZoomだけで全国で販売し、半年かけて教えて回り、ひと段落した頃に知人に誘われて投資の会社を始めました。

      収入は今までと比べ物にならない程に上がったのですが、それと同時に比べ物にならない程に自分を見失いました。そこでお金を中心とした生き方で奔走していると幸福感は高まらないことに気づき、お金でなく自分が生きる意味や理想を実現出来る事をやろうと思い、新しい会社を設立しYouTubeを始めました。

    「自分らしい理想に気付いてあげよう」

    • 最後にこの記事を読んでいる大学生にメッセージをお願いします!

    • 是非とも自分らしさの追求、自分の理想の追求をしてください。私は自分の理想に気付けずに自分は何がしたいのか?何をすることが幸せなのか?の問いに向き合わなかったので答えられずに大きく振り回されてしまいました。

      例えば、将来お金持ちになりたいこともそれは自分ではない誰かがお金持ちで華やかな人生を見て羨ましいと感じているからお金持ちになりたいと思っている。でも、本当の自分は決してお金持ちになりたい訳ではない。ここで、理想がずれて摩擦が生じ違和感を感じて苦しくなってしまうと思います。

      恐らく、大学生の皆さんも今まで世間の常識のレールの上の歩いてきて、どこかで自分ってなんだろうなとか、このままで良いのかなという常識のレールの上ではない本当の自分との違和感を感じてきていると思います。

    • 是非ともその自分の違和感と向き合って自分の幸せのゴールをしっかりと見出だしてください。自分の幸せのゴールが見えればそこへいく為に必要なスキルや人脈などの辿り着き方も自然と見えてきます。逆に言えば、必要でないものや事柄、例えば、なんとなく資格を取ってみようとかも思わなくなります。

      違和感を放って置くと摩擦が傷になり、今度はその傷を癒すことに時間がかかってしまいます。それはすごく勿体無いのないことです。ビジネス的なゴールではなく、自分の本当の幸せのゴールについて設計して欲しい。100億円を稼げればあなたは本当に幸せなのでしょうか。

      他の誰でもない自分の人生です。周りの人と比べるものでも指図されるものではないです。是非とも自分の理想の深堀りをもっともっとしてください!それが幸せの人生の第1歩です。

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