「出会い」で変わった
自分の世界観

なぜ、sola を立ち上げようと思ったのでしょうか？

ゆーすけ：2 つの原体験をきっかけに始めました。

1つ目は、僕が大学4年生の時に、大規模な社会人サークルに出会って感激した経験です。
僕はとある交流会で、サークル代表の方に声をかけていただいたことがきっかけで、そのサークルへ入りました。

今まで僕は自分と同じ大学生の人とずっと一緒にいたのですが、そのサークルは「社会人」サークルなので、僕以外の方は全員社会人でした。
そこで得た刺激はとても大きくて、こんなにかっこいい社会人、面白い大人が沢山いるんだ！と自分の世界観が一気に広がりました。

その出会いは貴重ですね。

ゆーすけ：はい。しかも、立ち位置がとてもフラットであることにも感激しました。
その時は就職活動をしていたこともあり、話す大人との関係は、どうしても選ぶ側と選ばれる側、といった微妙な上下関係があると感じており、どこか恰好つけたり本音で話せなかったりすることがありました。

しかし、社会人サークルで出会った皆さんは、学生と社会人という立場は一切関係なしに「1 人の人間」として気さくに話していて、些細なことでも楽しく話せました。
自分の悩みを気軽に相談出来る大人がいることは、とても貴重で有難い存在だと感じました。

辛い「就活」から見えてきたもの

もうひとつのきっかけは？

ゆーすけ：2 つ目は、僕が就職活動で辛く苦しい思いをした経験です。
僕は就職活動をかなり真面目に取り組んではいましたが、全く上手くいきませんでした。
同じ大学の同期が次々と内定が決まっていくなか、大学在中に就職が決まらないまま卒業を迎え、卒業後も半年間ずっと就活を続けていました。
おそらく30、40 社は軽く落ちていて、書類だけなら100 社はエントリーしていたと思います。

100社。すごいですね。

ゆーすけ：決まっていない自分がとにかく許せなくて…。
周りの方から「就職はどこに決めたの？」と決まっている前提で聞かれるのが苦しすぎて、適当に「東京で」と嘘をついたら、更に苦しくなってしまって。
そんな気持ちで卒業式を迎え、閉式後には大体残って同期達と話す人が多いなか、僕は証書を受け取りすぐに帰りました。

辛い就活が続く中、たまたま見つけた企業とご縁があり、そこに就職を決めました。小さな会社ですが、とてもよくして貰い、人にも恵まれて人間的にも大きく成長させていただきました。

悩んでいる学生の力になりたい