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「鎧を脱いだ裸の自分が魅力の塊。あなたも私もオンリーワン! natural beauty detox代表 吉川 雅子」

誰もがかっこいい自分や見栄を張ろうと鎧を着る瞬間はあります。けれどもその鎧がどんどん自分を苦しめてしまうことになってしまう。今回は鎧を着て苦しかった時期と鎧を脱ぎ裸の自分をさらけ出した時の両方のご経験をされた吉川雅子さんに伺いました。

ファスティングで自分自身の価値を伝える

  • 今日はありがとうございます。ファスティングとは何かを教えて頂いても宜しいでしょうか?

  • ファスティングとは日本語でいう断食です。食べずに胃腸を休めて必要な栄養を取り、細胞を生き返らせて血液を綺麗にする体の大掃除です。ファスティングをすると身体が健康に近づき痩せて肌が綺麗になり、ボディイメージが上がります。

  • 吉川雅子(よしかわ・まさこ)さん

    natural beauty detox代表 田中式ファスティングアドバイザー 広島県福⼭市⽣まれ。 ⼤学卒業後、病棟看護師経験後結婚を機に愛知県へ。なれない⽣活にストレスを抱え、リウマチを発症。⼀時期は箸も持てないほどの状態から投薬 と⾷⽣活改善で仕事ができるほどに回復。 闘病体験から、健康はかけがいのないものであり、幸せな⽣活も、仕事を頑張る意欲も健康でなければ叶えられないことを痛感する。そこで疾病 予防に携わりたいと思い、保健師へ転向。⼤⼿⾃動⾞会社で延500⼈以上の減量や⾎液データ改善 の健康指導を⾏う。 現在はnatural beauty detoxを立ち上げ、自分自身の力で本来の健康と美しさを取り戻し、自分を大切にすることをファスティングを通して伝えている。

  • 断食と聞くと大変なイメージがあります。そこの部分は実際にどうでしょうか?

  • 最初に断食と聞くと死なないのか?空腹で大変なのではないか?と感じると思います。けれども正しい理論に基づいてやると空腹感を気にしなくなり、体調が良くなる体験を通して心配も減り望み通りの結果が得られます。

  • 雅子さんがファスティングで起業された経緯と起業の手段がファスティングである理由について教えてください!

  • 最初から何かをしたくて起業したのではありませんでした。実家の父親に病気疑惑が生じたとき、雇われている立場では心配でも会いに行けないので独立を決意します。

    何を事業にするかを考えたところ、自分の強みは保健師をしていた経験なので初めは食事指導やピラティスをやりましたが、心の中ではどこかモヤモヤしており、案の定上手くいきませんでした。偶然にも過去に受けたファスティングのアドバイザー講座を見つけて、これだと思い始めました。健康や美意識に対して外から足していくのではなく、自分の持っている魅力を引き出し自分自身を大切にする仕事理念を持っています。この点がファスティングと上手く合わせったなと感じます。

  • 雅子さんの行動の想いや源泉は何でしょうか?

  • 私の行動の核は一人ひとりがオンリーワンで誰もが特別であり他人と比較する必要はなく、自分の信念をやっていいんだよとお伝えしたく活動をしております。

    私は昔から美意識が高かったです。最初は自分の欠陥を埋めるかのようにやっており、寂しく後ろめたい気持ちもしました。けれども美への追求は自分の欠陥を埋めるのではなくて、自分が好きなことだから堂々とやって良いし周りにも自信を持って言って良いと思うようになりました。皆それぞれが唯一無二の美しさを持っているので、自分を責めずに大切にしてあげて欲しい私自身の想いもあります。

裸の自分を出した学生生活と鎧を着たアメリカでの生活

  • この記事は大学生に向けて発信をしております。雅子さんはどんな大学生活を送っておりましたか?

  • 大学は神戸の看護学科の小さい大学で実家から神戸に出てきたので大学デビューをして毎日友人と遊んだり、お化粧をしたりしていました。仲の良い5人グループで自分以外の4人は学年トップ10に入る優秀な人で私が学年のビリから10番目に入る留年が危うい学生でしたが、とても可愛がってくれて自分らしくとにかく楽しかったです。

  • 看護師に小さい頃からなりたかったのですか?

  • はい。物心ついた時から24時間テレビを観ては募金をしに行くような困っている人を助けたい子供で看護師になりたいと思っておりました。

  • 実際に看護師になられて1年はどうでしたか?

  • 社会人1年は人の身体や命をの重要さを体感し毎日が緊張と忙しさで大変でした。注射器を持ち帰っては寮で技術力向上の練習をする日々です。

  • 2年目以降はどうでしたでしょうか?

  • 2年目からは技術力は向上しましたが、病棟内のマネジメントを任されるようになったり、病院内の委員会活動に出されたりをして仕事のやりがいや楽しさを感じる暇もなく働いてました。

    3年間は働こうと思って働いて4年目では辞めようと思ってはおりましたが、特に辞める理由が見つからずに、5年目で結婚を機に退職し、その後は仕事を転々として最終的に起業して現在に至ります。

  • その中で鎧を着てしまった時はいつの時でしょうか?

  • 就職した頃からきちんとしなくてならないの気持ちが強くなり鎧を着始めます。ダメな自分が出ないように自分にも他人にも厳しくなっていきました。この鎧が完成されたのがアメリカに住んでいた時です。私は何故か英語の発音だけはとても良くて周りからは英語が出来る人と思われていました。けれども実際は言っていることも分からないし、読めません。だからといってその事実を認められず恥ずかしくて出来ないとは言えなかったです。実際は周りの英語の水準に到達していませんでしたが、ずっと出来るふりをして間違える自分も周りも許せない苦しい毎日で学生時代とは反対の生活でした。

鎧を脱いだ裸の自分が魅力の塊。あなたも私もオンリーワン!

  • 最後にこの記事を読んでいる学生にメッセージをお願いします!

  • 誰もが大人になるにつれて本心を聴かなくなって鎧を着るようになっていくと思います。けれども「これがしたいよ。あれは苦手だから嫌だな」と泣いたり笑ったりしている小さな自分が魅力剥き出しの裸の自分です。鎧を着ることも時には必要ですが、裸の自分を出すことを恐れないでください。

    特に大学生は就職活動をすると友人と比較したり、企業を比較したりすると思います。比較せずに自分が持っている魅力を埋もれさせず、最大限に生かして自分の魅力として認め、信じる強さが何よりも大切です。

  • 鎧を脱ぎ裸の自分をさらけ出すことが難しいと感じる人もいると思いますが、そこの部分はどのようにお考えでしょうか?

  • 自分を出すことは恐いと思います。だからこそ自分の身を置く環境がとても大切です。「ダメな自分でも良いんだよ」と認めてくれる人の中に囲まれることが大事なので、自分を出せなくて苦しいと感じている人は環境から変えていくことをお勧めします。360度全方位に良い人になるのをやめて、ダメな自分を出し、言ったら嫌われるかもしれない気持ちを少しずつ伝えていき、裸の自分を出していってください!相手も自分も信頼しているから恐れる必要はないんですよね。自分が思っている以上に世界は優しいと実感しますよ!

↓吉川雅子さんの詳細はこちら↓
Webサイト
https://peraichi.com/landing_pages/view/naturalbeautydetox?_ga=2.17065855.710972906.1620111715-82643737.1591614461&_gac=1.255791482.1617097710.Cj0KCQjwmIuDBhDXARIsAFITC_5cxGU8coi0pLCcEXYtynysko84H-Ke2-m2PlaepFxZ6rofvmYB4JwaAm5CEALw_wcB
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