「自分と向き合い、自分らしさを知り、自分の人生を生きよう 」占星術カウンセラー日向優仁さん
今回は占星術カウンセラーの日向優仁さんに伺いました。占星術とは一体何なのか。どんな学生、社会人生活を送ってきたのか。この記事が学生の方々を背中を押す一つのきっかけになれば幸いです。
占星術を通して人を笑顔にする
日向さん、今日はありがとうございます!まず、占星術とは一体何でしょうか?
はい。占星術とはホロスコープ(生まれた誕生日と時間と場所による星の配置)で決まるその人の性格、資質、個性を読み解いていくものです。12星座占いは、占星術がベースになっています。ホロスコープから自分の人生の目的や自分らしく生きる方向性、自分が安心して実力を発揮する状態の条件、コミュニケーションの撮り方や恋愛のパターン、自分の天職、天命、才能、長所や短所も知ることが出来ます。さらに、自分の人生の転機や今の成長データなども分かる、人生の地図のようなものです。
ありがとうございます。日向さんは数ある占いの中で占星術を選んだきっかけは何だったのでしょうか?
もともと、僕自身が凄く悩みやすい性格で子供の頃から心理的テストや動物占いに関心がありました。星座占いなどにも関心があり自分に当てはまる部分があるなと感じておりました。とある日、誕生日で算出する太陽星座と月星座の組み合わせで性格が分かる内容の本を手にした時に、ぐうの音も出ないくらい自分の性格が当たっており驚いて、占星術を深く知ろうと思いました。その後、WEBを中心に占星術のことを調べていった結果、後の師匠となる方のブログに辿り着きました。
ある日、師匠の鑑定募集のメルマガが流れてきたので、意を決して申し込みました。鑑定で師匠に「僕はなんでこんなに人の目を気にしてしまうんでしょう。」と聞いたところ、10秒も経たないうちに「まぁ、このホロスコープの配置だと仕方ないよね」と言われて妙に納得してしまいました。そして、今後の仕事に自分の資質を活かしていくかという話題になった時、僕が「昔、お金や両親の関係で諦めてしまいましたが、本当はカウンセラーになりたかったんです。」と言ったところ、その師匠が急に声色を変えて「私、この人のホロスコープを見たときにセラピストかカウンセラーだと思ったんだよね。」と言ってくれたんですよね。かつて感じた自分の感覚は間違っていなかったのだと感じました。それと同時に、これは勉強する価値があると思い、占星術を勉強し始めました。
自分の人生の転機となった占星術で今度は与える側になったのですね。
はい。はじめは占星術が大好きでのめり込むように勉強してきたのですが、よりクライアントの可能性を引出し、才能を伸ばすためのカウンセリングやコーチングも学び、実践してきました。占星術を抜きにしても、セッションを通して人を笑顔にすることが大好きなのだということに、様々な経験を通して気付きました。人はどうしても自分1人では抜けられない悩みがあったり、未来のビジョンを描けず、また、描いても行動してくことが難しかったりすることがあると思っています。そういう方の力になりたいですね。
日向優仁(ひなた・まさひと)さん
占星術カウンセラー。 幼い頃から他人の目ばかり気にして自分の本質的な個性や才能を発揮できず、本心の想いから生きていない生きづらさや葛藤を抱えて過ごす。2度の転職を重ねる中で32歳の時に『最古の心理学』ともいわれる占星術に出会う。占星術や脳科学、コーチングを通じて、自分の個性、生きづらさの原因、人生の転機や運気の流れに乗って未来を好転させるメカニズムを知り、自分と向き合った30年の経験全てに意味を見出し、「自分らしく個性を開花させ、未来変容の連鎖を起こす人を増やすことで世界に調和をもたらす」というミッションを叶えるべく占星術カウンセラーとして起業。現在はオンラインセッションを中心に活動中。
自分の人生は自分で決める
この記事は学生に向けて発信をしております。日向さんは大学には行かれましたか?
はい。中学校を卒業後、高専に進学し、電気系の学科で学びました。ただ、19歳の頃に、全く畑違いの心理カウンセラーになりたいと思ったのですが、親に反対されたこともあり、諦めてしまったのですよね。その後、大学・大学院と同じ電気系の学科で進学しました。
卒業をしてから独立するまでの経緯を教えてください!
最初は電気関係の精密機器メーカーに就職し、開発、設計を担当しておりました。当時は東京にいましたが、どこか自分の人生を歩んでいないと感じ、2年半後の結婚を機に転職をしました。
2社目も製造業で、ベルトコンベアなどリサイクルセンターで用いられる機械の設計開発やメンテナンスを行う会社に3年半勤めました。電気関係がメインでしたが、営業から鉄骨の溶接から、色々やりましたね。そこでも自分の人生を生きおらず、また、この仕事が向いていないなと感じて過ごしていました。
3社目は大手メーカーの子会社に就職し、製造過程で用いられるガスや水、電気などのエネルギーを省エネするコンサルティングのような仕事をしていました。具体的には現場のお客様のお困りごとを聞いて、解決に向けて現場で測定したり、データ解析をしながら提案する仕事で、まあまあ性には合っている仕事でした。ただ、3社目に勤めて1年くらいした頃、やはりどこか自分の才能を活かしきれていないと感じ、占星術に自分の天職がカウンセラーであることに衝撃を受け、自分の生きる方向性に迷いがなくなり、起業を決意。現在に至ります。3社の会社を通して感じたことはありましたか?
実は占星術的にも、僕は電気関係の仕事は向いているんです。けれども、全然好きになれず辞めてしまいました。占星術はその人のある程度の向き不向きや分かりますが、本人がそれが好きかどうかは人生経験によって変わってきます。占星術で人生が決まることは絶対になく、あくまで方向性を知るものです。一つの情報として使うことで自分で自分の人生を決めて生きていくことが幸せな生き方だとをお伝えしています。
自分と向き合い、自分らしさを知り、自分の人生を生きよう
最後にこの記事を読んでいる学生の方にメッセージをお願いします!
学生のうちから人生の目的がまだ分からない方も多いかなと思います。けれども、自分のやりたいや好きなことに対する感度は鈍らせず高めておいてください!
僕も迷子の時期が長かったのですが、自分らしく生きたい気持ちだけは捨てなかったので今があります。
僕のお客様の中には会社員の仕事や家庭内での母親や妻として役割でいっぱいで毎日が流れては自分のやりたいことや好きなことを見つけられずに悩んでいる方もいらっしゃいます。自分の人生なので自分で何か楽しみを見つけないと面白くないですし、楽しみを見つけるとその為に必要な行動も自然と生まれてくると思います。自分の好きなことややりたいことへアンテナは大事に持っていてください! 応援してます!
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