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「心が動くことは全部やってみよう。それが何に繋がるかなんて考えなくていいから」 PRプロデューサー 城内もも子さん

自分の商品やサービスに自信はあるけど、どうすればお客様に届けることが出来るのか発信のやり方が分からない。そのような方も多いと思います。今回はPRプロデューサーとして個人・法人の事業の認知を拡げる活動をしている城内もも子さんの人生から学んでみました。一体、どんな学生生活、社会人生活を過ごして今に至るのでしょうか。

城内もも子(じょうない・ももこ)さん

PRプロデューサー。
事業の認知を広げたい法人・個人のPRとブランディングをサポート。
コーチングはクライアント述べ300人以上。
大学卒業後福岡のプロ野球球団・球場・ホテル運営会社に入社、広報やファンクラブ運営に長年携わった後、2015年起業、STAR PR代表。
今後は子ども達(ママ含め)の可能性や才能を輝かせる事業を展開するため只今準備中。福岡在住二児の母。48歳天秤座B型。旅、海外好き。

中身が素晴らしくても伝わらないのは勿体ない

  • 城内さん、今日はありがとうございます!まず、なぜ、起業をしたのか教えてください!

  • 会社員の仕事が凄く好きで定年までずっと働こうと思っていました。けれども、自分が結婚して子供が産まれて子供と触れ合っていくうちに、仕事はいつでも出来るけど、子供の成長の瞬間は今しか見られない。後で後悔をしたくないと思い退職することにしました。

    退職してすぐにPRプロデューサーの仕事をしたのでなく、2人の子育てをしながら家で出来る株の投資やアフェリエイトなどをやっていました。

    次第に子供も成長をしてきて、2人目の子供が小学校に上がる時期にやはり自分は人の力になれることや役に立つことがしたいと思いました。そこで、夢を叶えたり目標を達成したい人の背中を押せるコーチングを学び始めてそれで起業をしました。

    コーチングを通じて300人以上の方々に携わらせて頂き感じたことは中身が素晴らしい仕事であるのにも関わらず、それを人に伝えることや発信をしていくことが苦手な人が非常に多いことです。

    その時に自分が会社員での広報の仕事の経験が生かせるのではないかと思い、コーチングからPRのコンサルティングやプロデュースに少しずつ移行をしていき、次第に企業からも仕事の依頼をして頂けるようになり、現在に至ります。

思い立ったらすぐに行動を起こして掴む

  • この記事は大学生に向けて発信をしています。城内さんはどのような大学生活を過ごしてきましたか?

  • 大学生活はやりたいことは何でもすぐにやっていましたね。父親が保守的で厳しかったので、留学や九州外の大学に行くことは反対されていました。大学で1人暮らしを始めて自由で好きな選択肢を選べることがとても嬉しかったです。

    バックパッカーで海外の様々な国に行って現地の人と交流をしたり旅行資金を貯める為に色んな業界のアルバイトをしたり、他にも自分でイベント企画サークルを立ち上げて、沢山の大学生を巻き込んでパーティも開催しました。沢山の時間の中で数多くの貴重な経験をさせてもらったなと感じます。

  • 濃い学生生活ですね。就職活動はどのようにされましたか?

  • 就職活動は海外が好きでしたので大学1年生の頃からキャビンアテンダントになりたいと思っていました。ただ、その当時、航空業界の採用が厳しくなっており自分が就職活動する年は国内の航空会社はどこも採用がありませんでした。

    落ち込んでいる中で、偶々、大学に来ていた福岡ドームの企業説明会で人事の方が「福岡に球場や巨大なホテルを作り福岡のランドマークにしていく」という話にとてもワクワクして私はもうここで働くと決めました。
    決めたのは良いのですが、倍率が高いだろうしどうしたら入れるのかなと考えた時、誰よりも会社のことに詳しくなれば入れると思い、当時、ドームクイーンズというドームを案内するアルバイトの募集をしていたので応募をして、オーディションにも幸運なことに合格をし、1年間ドームで働くことが出来ました。会社にも詳しくなっていたので、面接では十分にそれが発揮でき、難しい倍率の中、採用・入社することが出来ました。

  • やりがいと貴重な経験に溢れる日々

    • 学生生活での思ったら行動することがここでにも通じますね。

    • はい。就職してから最初の1年目は希望の営業職や企画職ではなく、ホテルのバーラウンジでの接客業でした。そこで接客の基礎を学ぶことは出来ましたが、やっぱり、企画や営業の仕事がしたいと人事の方に伝えていました。

      転機は2年目の時です。急にホークスの9万人のファンクラブの運営責任者が家庭の事情で退職することになり、上司からそこに行かないかと言われて異動することになりました。

      そこでは、アルバイトの方や契約社員の方を取りまとめをしながら、責任者として9万人のファンクラブの方々に喜んでもらえるよう、ファンサービスを企画したり運営する仕事を経験させて頂きました。一見華やかに見えますが、クレームの対応や選手、球団との調整ごと、大変なことも多かったです。
      ただ、それ以上に野球という日本のエンターテインメントの1つに関わらせて頂いて0から企画することが出来たのでやりがいの方が何倍も大きかったです。

    • ファンクラブの運営責任者を3年した後に会社の広報に異動となりました。
      広報の仕事は会社の方針を発信していきながら、結婚式や球場、ホテルなど多くの現場の企画をヒアリングをして社内や社長の意向を汲んで取材してもらうように投げかけていくとても貴重な仕事でした。大好きな仕事でしたので定年までずっと続けていくつもりでしたが結婚をして最終的に独立をしました。

    心が動くことは全部やってみよう。それが何に繋がるかなんて考えなくていいから。

    • 最後にこの記事を読んでいる大学生にメッセージをお願いします!

    • 是非、あなたの心が動いたことを素直にやってみてください!
      私自身、自分の人生を振り返ると後先を考えずにその時々で心が動いてやったことの過去の点と点が繋がって今の自分がいるなと感じます。

      これから先、あなたがやりたいことや興味あることに対してそれは今、何の意味があるの?何の為にやるの?何に役立つの?と周りの大人から批判されることがあるかもしれません。
      しかし、そのような周りの意見は気にしないであなたの心が純粋に反応することをそのままやってみてください!それがいつか自分も想像もつかない形で必ず全部繋がっていきますよ。絶対に大丈夫です!応援しています!

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